「僕らは戦争を無くすことはできないのかもしれないけど、止めることはできる」 by 魔法のコンパス

魔法のコンパス 書評
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この間、キングコングの西野亮廣さんの魔法のコンパスを読みました。

西野さんの本は初めて読んだのですが、思ったより深く考えていらっしゃる(失礼)というか、感心することが多くありました。

この記事では西野さんの本から僕が「おっ」と思ったところをいくつか紹介します。

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感銘を受けた箇所まとめ

向きさえ変えれば向かい風も追い風になる

どんなことでも、取り組んでいるとじゃまになること、妨げになることがやってきます。

普通そういった向かい風に吹かれるとやる気が削がれますが、ものは考えようみたいです。

この「向かい風も追い風」という感覚は常に持っておいたほうがいいと思う。それだけで、自分がどこに力を入れたらよいか、が明確になってくる。とにもかくにも向かい風を消すなんて、もったいない。 どの方向からであろうと、そこに風が吹いていれば「ごちそうさま」で、基本的に僕らには常に追い風しか吹いていない。こんなにラッキーなことはない。

                           魔法のコンパス 道なき道の歩き方 西野亮廣

本文中では、西野さんは行動をヨットにたとえ、障害を向かい風にたとえてました。ヨットは風を受けて進むもので、向かい風に吹かれても向きさえ変えれば前進します。

ようは、一見障害のように見えても、頭の使い方では味方につけることも可能だということ。

障害物をただの障害とだけ捉えるのではなく、なにか動きがあるなら利用し尽くしてしまえば、自分の課題をより楽に達成できるのかもしれません。

ネタバレしているモノにしか反応していない

以前読んだ「バーナード嬢曰く」という漫画で「最も面白いあらすじは、一度読んだ本のあらすじ」という台詞がありました。読んだ当時「なるほどたしかに」と思ったのを覚えています。

実際、人が面白いと思うのは、「だいたい知っているもの」だそうです。

人は未体験のものに出会えた瞬間に感動するけれど、そのくせ、未体験のものには、あまり お金や時間を割こうとはしない。時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ 動機は、いつだって「 確認 作業」で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない。

                           魔法のコンパス 道なき道の歩き方 西野亮廣

自分が旅行に行くときはどうだったかな?と考えると、当然ですが行く前に知っているところへ行くことがほとんどです。どういう場所で、どういう謂れがあって、どいう景色が広がっていて……。

殆ど知っている場所へ行くことはやはり「確認作業」なのかもしれません。

人生は好きじゃないことで食っていけるほど甘くない

そもそも「 好きなことで 食っていけるほど人生は甘くない!」なんて傲りだよね。たとえば、ロックンロールが好きだけど、それでは生活ができないから、しぶしぶ引っ越し屋さん で働くことにしたとする。ただ、その世界には〝 引っ越し業が好きで好きでたまらない奴〟 がいるわけで、じゃあ、しぶしぶ引っ越し業を選んだ人間が、そんな奴に勝てるの? という 話。 こっちがロックンロールのことを考えているぐらい、相手は四六時中、引っ越しのこと を考えているわけだ。あまりにも分が悪い。

                           魔法のコンパス 道なき道の歩き方 西野亮廣

好きなことで食っていく、というとどちらかというと楽しいこと、楽に生きていけることのように思ってましたが、どうやら違うようです。

たしかに自分がいましぶしぶやっている仕事を、自分よりもやる気をもって楽しくやっている人は大勢いますからね。特にシステムエンジニアをやっていると、僕よりも楽しんでやっている人を大勢見かけます。

だとしたら自分が好きなことで精一杯戦うのも、思っているより楽しくて、生きやすい道なのかもしれません。

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まとめ

ちょっとだけ視点を変えると、物事は途端に色を変えて、想像以上に生きやすくなります。

もし今閉塞感の中にいて、状況を打破するエッセンスがほしいなら、一読することをおすすめします。

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