誰でも褒められると伸びるタイプにする コーチングのプロが教える 「ほめる」技術

にこにこ上司 書評

おはようございます!どうも!むたっくす(@mutaxlog)です!

「ほめる」っていうのは簡単ですけど、なかなか難しいですよね。円滑なコミュニケーションに必要だからといって、下手な褒め方するとお世辞やごまスッてるみたいになりますし……。

つまり「ほめる」にも技術が必要なのです。

「コーチングのプロが教える 「ほめる」技術」を読んだらそんな難しいほめ方がわかりやすく説明されていました。

ほめること ≒ アクノレッジメント

本書でいう「ほめる」とは「アクノレッジメント与える」をと同義と説明されています。

アクノレッジメントとは、相手を認めることです。

アクノレッジメントという言葉を英和辞書で引くと、「承認すること」と書かれています。この「承認」とは何でしょうか。  「ほめる」というのも、当然この承認の中に含まれます。またアメリカ人のトレーナーが私たちに見せてくれたような、その人がどんな貢献をしたのかを覚えていて、それを明確に言葉にして伝えてあげることや、一人ひとりに関心を示し贈り物をすることなども承認です。それ以外にも、声をかける、挨拶するといった何気ない日常のやり取りにいたるまで、「私はあなたの存在をそこに認めている」ということを伝えるすべての行為、言葉が承認にあたります。それが英語ではアクノレッジメントなのです。

この相手を認めること、声をかけたり挨拶すると言ったことが「ほめる」につながるというのは納得できます。

自分はまだ部下の立場ですから、上司に褒められるとやっぱりうれしいです。

でも、褒められるだけでなく、声をかけてもらったりくだらない雑談なんかを振られることでも嬉しく感じ、それがモチベーションを奮い立たせてくれます。

意識として「この人のために頑張ろう」とまで思うことはありませんが、自分が承認されている職場は気分がいいので、気持ちが乗って働けるのです。

 

アクノレッジメントの不足が人間関係の不和を招く

上司に対する不満の多くは、こんなにやっているのに、どうしてあの人は認めてくれないんだというものです。つまり、本人の主観では業績はあげているし、それ相応の仕事をしているのにアクノレッジメントが少ないのはなぜなんだということです。  このことからもわかるように、良い仕事=アクノレッジメント獲得ではありません。これが世の不条理であり、すべての不満の出所です。

人が抱える大半の不満の原因は「私は自分が努力しているほどに周りから大切にされていない」というところにあります。夫婦喧嘩の九九%は「相手はもっと私を大事に扱うべきだ」というところに根ざしています。奥さんも旦那さんも同じことを思っているのです。

仕事に限らず、生きてると結構辛いことって多いです。

いや、辛いというと言い過ぎかもしれませんが、気軽にできない「えいやっ」と頑張らないとできないことが結構あります。

そうした「えいやっ」と頑張らないとできないことを、誰かの為にやったのに反応が薄かったら悲しくなります。

でもそこで「お疲れさま」「がんばったね」などと声をかけてもらえる、アクノレッジメントを貰えると、「自分の苦労が報われた」と感じることができます。

苦労が報われることで、「また頑張ろう」と思うことができるわけですね。

 

「わたしを大事にしてほしい!」より「あなたを大事にしてあげる!」

「アクノレッジメントは、いってみれば生き方ですから。二種類の人しかいないんですよ。すきあらば人のアクノレッジメントをしようと思って生きている人と、いつ自分はアクノレッジメントされるんだろうとずっと待っている人と」

この本読んでて何度も頭によぎるのは「自分の上司にこの本を読んでほしい」って考えです(笑)。

どちらかというとアクノレッジメントは頻繁に与えてくれる上司ですが、技術まで身に着けたら驚くほど仕事が楽しくなるんじゃないかと思って。

つまりは自分もアクノレッジメントされたいということです。

ですが、本書に書いてあるようにアクノレッジメントされたいひとこそ誰かをアクノレッジメントするといいです。

だって毎朝挨拶してくれる人には、こちらだって挨拶し返したいでしょう?

 

まとめ

・「ほめる」とは相手に承認(=アクノレッジメント)を与えること。

・いいところを褒めるだけでなく、挨拶をしたり声をかけたりなど、褒め方にもイロイロある。